除菌効果に関する簡易テスト結果(#4 鶏胸肉シートを使った長時間の除菌効果<その2>)

カビ取り・除菌工房では、所定の方法(リンクの3.)により、「カビ取り・除菌工房の除菌剤【クリア】マスク・布用」の簡易テストを行いました。ご参照ください。

1.年月日:2020年3月26日

2.目的:カビ取り・除菌工房の除菌剤【クリア】マスク・布用の長時間の除菌・制菌効果の確認

3.テスト対象:鶏肉などを販売するトレーに敷いてある、ドリップを受けるシート

今回もシートを2分割し、「水だけをかける」シートと、「最初に除菌剤を塗布する」シートに分けた。

4.テスト方法:「ルミテスターSmart」などを使用した、独自に定めた方法(別のブログページの3.に記載)。

今回は、除菌前の状態、30分後、1時間後、2時間後、3時間後、3時間30分後の数値を確認した。また、経過時間中は放置(乾燥)し、計測直前に若干の湿り気を与えた。3時間~3時間30分の間のみ、水道水でスプレーして十分な水分を与えた。

5.テスト結果(画像は経過を整理したもの)

水だけをかけて放置(乾燥)したものは、3時間後までに40,116(RLU)まで数値が減り、
その後十分に水分を与えたところ、95,841(RLU)まで数値が増加した。

また、一度カビ取り・除菌工房の除菌剤【クリア】マスク・布用をスプレーしたものは、
30分後に7,714(RLU)まで数値が減り、その後徐々に13,645(RLU)まで数値が増加した。
その後水分を十分に与えたところ、7,630(RLU)となった。

○前回のテスト(常に水分で湿り気を与えた)と異なるのは、実際の環境にあわせ、できるだけ放置(乾燥)したこと。「水だけをかけたもの」についても、この時期の室内環境ではシートの乾燥が早く進み、あわせて実際の数値も減ったと考えられる。最後に十分に水分を与えたところ、数値が大幅に増加した。

○除菌剤スプレー30分後はまだ十分な湿り気があったため、シート側に除菌成分が定着せず、綿棒に除菌剤成分が付着した可能性は排除できない。実際、その後、13,645(RLU)まで徐々に数値が増加した。その後十分に水分を与えて計測したところ、7,630(RLU)まで数値が減った。

○上記内容を含め、前回テストほど明確な違いは出ていないが、スプレー後の数値の減少幅、その後の数値の増減に関する経過、あるいは「水だけをかけたもの」との数値の比較から考え、除菌剤が除菌・制菌していると判断し、数値を採用した。

6.結論:カビ取り・除菌工房の除菌剤【クリア】マスク・布用は、長時間に渡る除菌・制菌効果があると考えられる。

※このテストの数値(RLU)は、菌の数を示すものではありません。
※鶏胸肉のシートから得られる数値(RLU)は、マスクとは比べものにならないほどの悪状況ですが、長時間に渡る除菌効果を確認するために採用しています。

カビ取り・除菌工房の除菌剤【クリア】マスク・布用の詳細については、

商品紹介ページ

Amazon商品販売ページ

などをご覧下さい。

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