カビ取り・除菌工房では、カビ取り・除菌工房の除菌剤【クリア】マスク・布用の除菌効果を可視化するための簡易テストを行っています。
以下の簡易テストは最初に行ったもので、所定の方法の2.にのっとって実施しました。
結論としては、このテストを実施・検討後に内部で定めた数値(20RLU)を下回る数値であり、その後のフォローも行わなかったため、採用しませんでした。
マスク面・布面は、特に(綿棒側に除菌剤が作用する可能性がある)除菌剤スプレー直後、あるいはそもそも布面が完全に乾燥した状態では測定が非常に難しいため、測定値が「20未満」になった場合には「異常値」として採用しないか、「参考値」としています。必要に応じてさらに乾燥させるなどして、あらためて測定しています。
ステンレス面などの測定と異なり、布面の状態は表面だけでなく裏面や後ろ側の2枚目、3枚目の布面の状況を反映してしまったり、塗布直後の非常に湿った状況では除菌剤を試薬(綿棒側)が拾ってしまって数値が低くなるなど、測定自体に限界があります。
それでも、この「ATPふき取り検査」はかなり手軽に汚れの状況を可視化できる手段であることから、定められた方法・手順でテストを実施し、数値を公開しています。
日常の測定方法、あるいは別の可視化の方法については、さらに検討を重ねています。
カビ取り・除菌工房の除菌剤【クリア】マスク・布用